新日本プロレスとメキシコ・CMLLによる合同シリーズ「ファンタスティカマニア」18日の後楽園大会で、故ブラック・キャットさんの功績がたたえられた。

 キャットさんは1981年に新日本に入団。新日本とメキシコマットの架け橋となり、2003年からはレフェリーに転向し、06年に急性心不全で死去した。この日の第1試合開始前には夫人のマル・ユキエさんがリングに上がり、棚橋弘至社長から感謝の花束と全選手のサイン入りジャージーが贈られた。

 さらに第5試合では「ブラック・キャットメモリアルマッチ」と銘打たれた8人タッグ戦が行われ、キャットさんのおい・スティグマが勝利。故人の写真を手にポーズを決めた。

故ブラック・キャットさんの妻・ユキエさんに花束を手渡す棚橋弘至
故ブラック・キャットさんの妻・ユキエさんに花束を手渡す棚橋弘至

 棚橋は試合後に「ブラック・キャットさんがつないでくれたメキシコとのご縁、今年もこうして開催できることに、コロナ禍で1回止まってしまったけどまた復活できたことに感謝しているし。やっぱり入門して、僕とか柴田(勝頼)選手とか、(鈴木)健三さんとか、井上(亘)とか、ブラック・キャットさんにしごかれたから。そういう感謝の思いで、これからもファンタスティカマニアを続けていきます」とキッパリ。毎年ルチャファンを魅了している名物シリーズのさらなる発展を誓っていた。