女子プロレス「スターダム」のSTRONG女子王者ジュリア(29)が、激闘から一夜明けた心境を語った。

 17日の後楽園大会で極悪ユニット「大江戸隊」の刀羅ナツコとV9戦で激突。両者の希望で試合は反則裁定なしのノーDQマッチで行われ、ジュリアはハサミで髪の毛を切り落とされる場面も。それでも自身が持ち込んだテーブルの破片を刀羅の脳天に振り下ろし、ノーザンライトボムを決めて王座を防衛した。

 一夜明けた東京・ベルサール渋谷ファースト大会では鈴季すずと組み、FWC(葉月&コグマ)と対戦。編み込んでいたエクステを外し、ミディアムショートヘアで登場した。王座戦翌日とは思えない勢いで果敢に攻め込んだが、FWCの好連係に苦戦を強いられ、コグマの放ったプランチャの餌食になってしまう。

 それでも7分過ぎ、鈴季と合体のバックドロップをコグマに発射し形勢逆転。最後は鈴季がコグマをロコモーション式スープレックスでマットに沈めた。

コグマ(右)を仕留めた鈴季すず
コグマ(右)を仕留めた鈴季すず

 試合後、2連戦を終えたジュリアは疲労困ぱい。21日には30歳の誕生日を迎えるため、鈴季は「大丈夫か? ばあちゃん」といわたる。

 するとジュリアは「ばあちゃんじゃねえわ!」と声を荒らげた直後、「ただ、昨日のタイトルマッチのダメージがまだ抜けなくて…。今日、多分私のことワンパン(ワンパンチ)でボコせると思う…」とポツリ。ゆっくりと殴りかかってきた鈴季の拳を止めながら「ありがとう、すず。今日は1人すずに任せてしまった…」と悔しげな表情を浮かべた。

 一方の鈴季は対戦したコグマに対し「福岡ワンパクくまごろう。ちゃんと覚えたよ。さすが葉月が選んだ女だけあるよ」と褒めつつも「私も今度は『クマー!』ってやって客を爆沸きさせてやるから、その時はまたよろしくな!」とコグマの定番「クマポーズ」で威嚇。ジュリアを連れて控室へ消えていった。