卓球の世界選手権団体戦2日目(17日、韓国・釜山)女子1次リーグで世界ランキング2位の日本は、同35位イランに3―0で快勝。パリ五輪シングルス代表に内定している平野美宇(23=木下グループ)は格下に辛勝だった。

 世界ランキング18位の平野は、世界ランキング709位のアシュタリに6―11、9―11と2ゲームを連取されてしまう。しかし、本来の力を発揮した第3ゲームを11―6で奪い、続く第4ゲームを粘られた末に13―11とゲット。最終ゲームを13―11と何とか制して番狂わせを起こさせなかった。

 平野は「バックが異質の選手だったので思ったよりやりにくくて、すごく苦戦してしまった。最後は相手のフォアにいってからバックに戻したりして、ようやく挽回することができた」と振り返った。

 また、パリ五輪代表を逃した伊藤美誠(23=スターツ)は、平野に先立ち第1試合に登場し、ストレート勝ち。第3試合のパリ五輪シングルス代表に内定している早田ひな(23=日本生命)もストレートで快勝した。

 今大会はシングルス5試合で3勝したチームが勝つ方式で争われ、男女1~8組の各組上位3チームが決勝トーナメントに進む。日本はベスト8進出でパリ五輪の団体の出場権を獲得し、五輪シングルス2枠を得る。