WWEの世界ヘビー級王者セス・ロリンズ(37)が、〝アメリカン・ナイトメア〟コーディ・ローデス(38)の援軍を志願。ザ・ロック(ドウェイン・ジョンソン=51)と、WWEユニバーサル王者ローマン・レインズ(38)の〝新ブラッドライン〟への対決姿勢を鮮明にした。

 祭典「レッスルマニア40」(4月6、7日、ペンシルベニア州フィラデルフィア)に向けた8日の記者会見では、絶対王者レインズとロック様が悪の結託を果たし、祭典での対戦を一方的に発表。だが最高峰王座挑戦権を持つコーディはレインズを指名し、祭典メインでレインズvsコーディのWWEユニバーサル王座戦が決定した。会見では「家族を侮辱された」とロックがコーディを平手打ち。同席のロリンズもコーディに加勢しロック&レインズと対峙して、騒動になっていた。

 12日(日本時間13日)のロウ(ケンタッキー州レキシントン)では、スーツ姿のコーディが大歓声を浴びてリングに上がった。まずは、一度はロックに譲った形となったレインズ戦がファンの声によって実現できると、ファンに感謝の意を示した。続けて、ロック様がロウ解説者のパット・マカフィーの番組でコーディのファンを「弱虫ども」と非難したVTRを紹介。「誰もが一度はロック様のファンになったことがあるが、彼は人の話を聞かない。俺はあんたの先祖を汚してはいない。なのに、俺の顔を平手打ちにしたんだから、俺は倍返しするということだ」とレインズどころか、ロックへの対抗意識をあらわにした。

 ここで世界王者ロリンズが登場。祭典での対戦者にコーディを逆指名していたが、コーディがレインズを選んだことに「お前は物語を終わらせなければならない。これはヤツから権力をはぎ取る最後の機会だ」と理解を示した。昨年の「レッスルマニア39」でコーディはレインズ率いる「ザ・ブラッドライン」の介入により、絶対王者に逆転負け。ロリンズは、レインズ、ジミー・ウーソ、ソロ・シコア、代理人ポール・ヘイマンのブラッドラインに、今年は最強のロック様が加わったとし「お前に不利な状況は同じだし、今年はハードルが上がっている」と指摘した。

コーディ・ローデスのマイク中に登場したセス・ロリンズ(C)WWE
コーディ・ローデスのマイク中に登場したセス・ロリンズ(C)WWE

 その上で「コーディ、お前は一人で戦う必要はない」と断言。ロリンズは2012年にレインズ、ディーン・アンブローズ(現AEWのジョン・モクスリー)と最強ユニット「ザ・シールド」を結成してから一気にトップに上り詰めた。レインズとは、コーディ以上に〝宿命のライバル〟関係にある。「レインズが怪物となったのは俺の責任でもある。ブラッドラインやザ・ロック、レインズと戦うとなれば、お前のシールド(盾)になる男はこの世に一人しかない」と、何とコーディの援軍に名乗りを上げた。

 このままコーディ&ロリンズが、ロック&レインズとの対決へ突き進むのか? ロック&レインズの新ブラッドラインは、今週のスマックダウンに登場予定。1月1日にロックがロウに電撃登場して以降、二転三転する「レッスルマニアへの道」から目が離せない。

 この日のロウは「ABEMA」にて放送された。