女子プロレス「スターダム」のIWGP女子王者・岩谷麻優(30)が、〝アイコン〟としての苦悩を明かした。
団体は選手、スタッフへの引き抜き行為があったことを理由に、2月4日付でエグゼクティブプロデューサーを務めていたロッシー小川氏(66)との契約を解除。スターダムの1期生として2011年1月の旗揚げ戦でデビューし、13年間小川氏と行動をともにしてきた岩谷は「正直、まだ心の整理はついてないです」と浮かない表情だ。
9日の深夜には突然、自身のX(旧ツイッター)に「ぜんぶきもいもうやだ」「助けて」とポスト。ファンから心配の声が多く寄せられた。投稿の経緯を問うと「この13年間を育ててくれた小川さんに恩もあるし、おじいちゃんをこれからも支えなきゃダメだと考えたり。でも、ブシロードがなかったら、スターダムはここまで有名にならなかった。そんなふうにいろいろ考える時期で…」と説明する。
「自分の発言って他の選手にも影響するだろうから、アイコンとして発言にも気をつけなきゃとか。変な責任感が芽生えてきちゃって。それを誰にも相談できないから、ずっと心の中で考えてたら、心がキャパオーバーしちゃったんです…」とうつむき、恩人との突然の別れに涙を流す日々が続いていたと明かした。
だが、投稿を見た岡田太郎社長からの電話で心境に変化があったという。「あの時電話が鳴りやまなかったけど、誰の電話も出ないでいたらパッとスマホの画面に『岡田太郎』って文字が見えて。さすがにやばいと思ったら涙がスッと止まって。電話に出て謝って、ポストを全部消しました」
いまだ悩みは吹っ切れていないが、23日の新日本プロレス札幌大会では白川未奈とのV4戦が決定済み。「自分の行く末は分からなくても、23日の防衛戦は今見えてる確実な未来。まずは目の前の防衛戦のことだけを考えて精神を保つようにしてます」と前を向いた。
12日の豊橋大会では6人タッグ戦で白川と前哨対決。自軍の勝利を導き王座戦へ弾みをつけた。













