広島・日南キャンプでは、坂倉将吾捕手(25)が持ち味の打力で順調な仕上がりを披露した。

 7日のシート打撃では2打席立ち、益田から鋭く低い当たりで右前へ弾き返した。目標のひとつでもある3年ぶりの打率3割達成へ「ピッチャー(相手に打席に)立つのは、今年初めてですし、2打席とも自分のスイングができたのでよかった」とまずは好感触を得た。

 この日は、侍ジャパンの井端監督が訪れた。昨秋の「アジアプロ野球チャンピオンシップ」では、先発マスクを被るなど、球界を代表する捕手としての足掛かりを築いた。

 井端代表監督も、視察後の対応で「侍ジャパンとしても、ある程度メインで(マスクを)かぶったことで自信にもなったと思う」と期待大。3月の代表強化試合・欧州代表戦の招集候補にもリストアップされている。

 この日、井端監督としばし話し込んだ坂倉も「選ばれたら、国のためにというのは思いますが、選ばれる前から侍ジャパンというよりも、まずはチームなので」と強調しつつ「(代表は)やっぱりチームとは違った緊張感があると思いますし、気が引き締まる思い」ときっぱり。

 プロ8年目はチームと代表入りを見据え、あらゆる備えで臨むことになりそうだ。