米メジャーリーグサッカー(MLS)のインテル・マイアミに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(36)に、中国で厳しい視線が向けられている。
メッシは1月29日のサウジアラビア1部アルヒラル戦で先発出場してゴールを決め、今月1日の同アルナスル戦は後半38分からプレー。しかし、4日の香港リーグ選抜戦は欠場した。香港では、メッシ目当てに高額チケットを購入した観客たちが「金返せ!」の大合唱。試合後には香港政府が失望を表明するなど大騒動に発展している。
メッシはJ1神戸との親善試合(7日、国立)の前日会見で、香港での欠場について言及。「サウジの1試合目で内転筋に違和感をもち、2試合目は状態を見るため終盤に出場した。MRIを撮った結果、ケガではなかったが違和感は続いている。こういったことはサッカーではつきものだ。本当に香港でのことは残念だった」と釈明した。
騒動を受け、中国紙「新京報」は「メッシはファンをだますための商業的仕掛けであってはいけない」と報じ、特にサッカー界で多いスター選手を宣伝で前面に出して集金する〝メッシ商法〟を問題視する特集を組んだ。
「ファンは本当にだまされた。主催者はプロモーションにメッシを利用し、チケット収入は1億元(約20億円)近くに上った。明らかにメッシのおかげだ。しかし、誰もメッシのプレーを保証する人はいない。これは詐欺の疑いすらあると言っても過言ではない」と批判。「このビジネスモデルは持続可能ではない。引き起こされた混乱からすると、主催者、チーム、スター自身も炎上し、根本的なダメージを与える」と警鐘を鳴らした。
こうした商法に日本のPR関係者も「今後はファンの側に立った方法がより重要になる」と指摘。プロモーションのあり方が問われそうだ。











