J1神戸と親善試合(7日、国立)に臨む米メジャーリーグサッカー(MLS)のインテル・マイアミに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの振る舞いが中国で物議を醸している。

 メッシは4日、香港で行われた香港リーグ選抜との親善試合に出場せず、ファンや香港政府が不満を表明。政府が主催者に支援金の返金までにおわせる大騒動に発展している。

 そんな中で来日したメッシは6日、たった一人で記者会見に臨み「日本に来ることができてうれしい。いつも温かく迎えてくれる」などと語った。出場については内転筋を痛めていることもあり「ここ数日に比べるとだいぶよくなっているが、まだプレーできるか分からない」と語るにとどめたが、この会見に中国メディアが注目した。

「新浪体育」は「違う顔だ! メッシは日本に来れてうれしいと語った」と報道。「香港戦を欠場して物議を醸したメッシは、ベッカム、マルティーノ監督、スアレス、ブスケツ、アルバが欠席したのに、一人で会見に臨んだ」などと指摘。メッシが香港とは違うフレンドリーな表情を見せたと不満げに報じた。

 また、別の記事でも「メッシは日本では笑顔で手を振ったりしている。香港では、試合後に政府がメッシにキャプテンとしての賞を授与し、ファンに向けてスピーチするよう要請したが、メッシは集合写真を撮るために最後列に立っただけで、ロッカールームに戻った。ポケットに手を突っ込み、メッシの表情はとても冷たかった」と、香港と日本で振る舞いが異なると指摘。

 香港では一部のファンがホテル前で「返金詐欺」のスローガンを掲げて不満を表明したが「メッシはバスで去った後も無関心な表情を浮かべ、現場のファンに手を振ることもなかった」と伝えた。

 メッシが神戸戦に出場するか否か、中国からも熱い視線が注がれている。