西武・源田壮亮内野手(30)が思わぬWBC効果に恐縮しきりだ。
西武は5日、12球団で最も遅くキャンプ地の宮崎・南郷入りした。松井監督とともに歓迎セレモニー、榎原(よわら)神社での無病息災祈願に参加した主将・源田は「お正月からいろんなことがありましたし、こうやってキャンプインできるのも当たり前じゃないというのも感じています。小さなことから感謝しながら野球でしっかり元気を届けられるように、チーム全体で頑張っていきたい」と語った。能登半島地震で帰省中に被災したチームメートの牧野らを念頭に、被災者への思いを言葉に込めた。
その一方で、メジャー通算114本塁打のヘスス・アギラー内野手(33)、同27発のフランチー・コルデロ外野手(29)の新外国人野手との初顔合わせでは、思わぬ形で敬意を示されたという。
「僕もユーチューブを通して『スゴイな』と思って見ていました。向こうもなんかWBCを見て知ってくれていて(空港での会話は)結構、盛り上がりましたね。すごく褒めてくれたりとか、いろいろお褒めの言葉をいただきました」
搭乗前の羽田空港でのやりとりをこう明かした〝世界のGENDA〟は終始、恐縮ぎみに言葉をつないだ。
日本が3大会ぶりの世界一奪回を果たした昨年のWBCでは、東京ラウンド・韓国戦(東京ドーム)で右手小指を骨折しながら強行出場。応急措置を施して侍ジャパンの正遊撃手として活躍を続けた。準々決勝のイタリア戦でのダメ押し適時打、準決勝・メキシコ戦での〝GPSキャッチ〟など攻守で日本を盛り立てた。
その〝不屈のスピリット〟に敬意を示してくれた彼らに、もはや自身が何者であるかを説明する必要はなかったという。源田は「なんかここ数年の外国人選手と比べると、すごい助っ人感があってすごく楽しみ」と期待を語っていたが、ニューカマーたちにとっては〝GENDAこそが世界〟なのかもしれない。












