新日本プロレス5日の後楽園大会で、海野翔太(26)がNEVER無差別級王者・EVILの成敗を予告した。

 海野は1月末で退団した前NEVER王者のタマ・トンガの思いを受け継ぎ、23日札幌大会でEVILに挑戦する。しかしそんな絆をあざ笑うかのように、EVILはベルトに「前王者の邪気が残っている」としてスプレーで黒く塗りつぶすなど悪行を重ねている。

 この日の大会では海野がエル・デスペラード、本間朋晃、YOH、ボルチン・オレッグと組んで「ハウス・オブ・トーチャー(H.O.T)」のEVIL、SHO、成田蓮、高橋裕二郎、金丸義信組と対戦。ところが試合前にEVILは、リングアナを脅迫して海野に対する〝団体からの厳重注意〟を読み上げさせる。これは海野が1月後楽園大会の成田蓮戦でテーブルを使用した攻撃を加えたことに対する非難の声明だったが、そもそも息を吐くように反則を繰り返すH.O.Tに言われる筋合いはない…。

 無法に次ぐ無法に怒り心頭で冷静さを欠いた海野は、試合でもH.O.Tの悪の連係の前になかなか主導権を奪えない。それでも成田の改良型プッシュアップバー攻撃をかわすと、延髄蹴りを発射。その手にプッシュアップバーが渡ったものの、もちろん凶器として使用することはなく孤立した裕二郎にエルボースマッシュを発射。そのままデスライダーで沈め完璧な3カウントを奪った。

EVILら極悪集団から袋叩きにされる海野
EVILら極悪集団から袋叩きにされる海野

 試合後のリング上で「お前ら、恥ずかしくねえのか? くだらねえな。このプッシュアップバーもな、ちゃんとした使い方しろよ。人を殴るものじゃねえんだ」とH.O.Tを断罪し腕立て伏せを披露。「これでお前らH.O.Tとは最後だ。北海道で最終決戦だ。もう、ない。新時代にお前らみたいな悪党は必要ない。指をくわえて館から新時代、しっかり見届けろよ」と、EVILに通告していた。