直接対決を考慮した。日本卓球協会は5日、都内で会見を行い、パリ五輪の代表候補予定選手を発表。男子の団体戦要員の3枠目は篠塚大登(愛工大)が選ばれた。
シングルス代表には張本智和(智和企画)と戸上隼輔(明大)が選出。団体要員の3枠目は代表選考ランキング3位の篠塚と16歳の松島輝空(木下アカデミー)との争いだった。
代表選考レースの最終戦となった先月末の全日本選手権前には、卓球関係者から「男子の場合はかなりの団子状態。上位に進出したら松島選手でもいいと思う」との声も上がっていた中で、6回戦で篠塚と松島の直接対決が6回戦で実現。一進一退の攻防は篠塚が松島を4―3で下していた。
男子日本代表の田勢邦史監督は、3枠目を選ぶにあたって「最後の最後まで迷った」と率直な思いを吐露。それでも「東京五輪でベンチに入り、五輪の舞台は技術だけでなく、メンタルや他の部分も重要だと学んだ。同じ状況下で勝った篠塚を選んだのが理由の1つ」と、最終決戦で軍配が上がった篠塚をメンバーに組み込んだ。
約2年に及ぶ代表選考レースを終えた篠塚に対し、田勢監督は「自ら勝ち取った代表権。その苦しみをパリで解放して、思い切り戦ってくれると思う」とエール。初の大舞台で最高の輝きを発揮したいところだ。












