広島の新外国人マット・レイノルズ内野手(33=レッズ)が異国の地での成功を固く誓っている。MLBでは通算成績で225試合、打率2割2分9厘、7本塁打、42打点をマーク。2023年オフの昨年11月に契約金30万ドル(約4520万円)、年俸55万ドル(約8300万円)プラス出来高で広島入りした新助っ人は入団交渉の際に「大感激」したことがあったという。それは自身のプロ人生で初めて次年度のサラリーが〝定額保証〟された条件を手にしたことだ。
16年にメッツでメジャーデビュー以降、ナショナルズ→ロイヤルズ→ホワイトソックス→レッズと5球団を渡り歩いた経歴を持つ。22年にはレッズで93試合に出場するなど、内外野全ポジションを守れるユーティリティープレーヤーとして活躍したが、そのMLB時代はシーズン中のトレードや、マイナーからメジャー契約への切り替えを含め全て途中で契約を結び直しており、基本的には試合出場数などに応じたインセンティブで参稼報酬を得てきた。MLBデビュー後もシーズンインの時点では「いくら稼げるか」が全く不透明な状況でプレーを続けていく流れが、これまでのレイノルズにとっては〝スタンダード〟だった。
この状況が広島入りによって一変した。契約金とは別に自身のプロ入り以来初となる55万ドルの年間報酬が提示され、腰を落ち着けて1シーズンのプレーに専念できる環境を用意してくれた新天地に対しての恩義は「ハンパではない」という。
3日の第1クールを終えた新助っ人は「非常にいい週。チームメートやスタッフと一緒に練習ができた。次のクールにステップできるよ」と言葉に力を込め、赤ヘル軍団の一員になったことを喜ぶ。日本では、まだプレーしていない自分に「信頼」の投資をしてくれた赤ヘルに必ずや貢献し、恩返しを果たすつもりだ。(金額は推定)












