WWEでアスカ&カイリ・セインの「カブキ・ウォリアーズ」がWWE女子タッグ王座を約3年9か月ぶりに奪回し、注目を集めている。
「ABEMA」にて放送された26日(日本時間27日)のスマックダウン(フロリダ州マイアミ)で、同王者のカタナ・チャンス&ケイデン・カーターに挑戦。スピーディーな王者組と白熱の攻防の末に、最後はアスカのドラゴンスリーパーとカイリのインセインエルボーの合体技でケイデンをフォールし、ベルトを奪った。
アスカ&カイリは2019年10月に同王座を奪取すると、20年4月まで半年間も保持した。その後にカイリの日本帰国からWWE離脱があってカブキ・ウォリアーズは解散状態だったが、昨年11月にカイリがWWEに復帰して悪のユニット「ダメージCTRL」入り。アスカも悪のユニットのメンバーになったことで、名コンビが復活した。見事な連係と試合運びは変わらず、約3年9か月ぶりに王座を奪回した。
これでダメージCTRLでは、日本女子3人が全員同時に王者となった。WWE女子王者のイヨ・スカイは自身のX(旧ツイッター)に、バックステージでの歓喜に浸るダメージCTRL5人の写真とともに「言葉は必要ない。まさに証明された!!!!おめでとう、アスカ、カイリ」とポストした。
4年近い時を経ても変わらぬ実力には、WWEの現場責任者でCCO(最高コンテンツ責任者)の〝ザ・ゲーム〟トリプルHも舌を巻く。Xで自身と新王者コンビの3ショットともに「カブキ・ウォリアーズは誰も侮れない存在であり続ける…。新WWE女子タッグ王者アスカ&カイリ、おめでとう」とたたえた。
そうした中で微妙な立場にあるのがダメージCTRLのリーダー、ベイリーだ。悪のユニットで女子ベルト制圧をぶち上げたものの、日本人同盟3人&ダコタ・カイとは不協和音が流れている。この日もカブキ・ウォリアーズがベルトを奪った後、アスカはダコタに抱き着いたが、カイリはハイタッチを求めるベイリーを軽くスルーして、イヨとハグ…。ベイリーは抱き合う4人を横目に、端に移動せざるを得なかった。
ベイリーは最高峰王座への挑戦権をかけて、PLE「ロイヤル・ランブル(RR)」(27日=日本時間28日、フロリダ州タンパベイ)の女子RR戦に臨む。イヨとダコタからはダメージCTRLの手助けなしで優勝するように言われているが、どうなるのか。アスカ&カイリの戴冠はダメージCTRLの今後にも大きく影響してきそうだ。












