女子プロレス「スターダム」で無双の強さを誇った大巨人・メーガン・ベーン(25)が、21日の東京・ベルサール高田馬場大会でスターダムマットラストマッチを迎えた。

 昨年7月に来日したメーガンは8月に王者・中野たむとのワールド王座戦で敗れたものの、特大のインパクトを残した。11月には舞華とタッグリーグ「ゴッデス・オブ・スターダム」を制覇。返上されたゴッデス王座の新王者決定戦では現王者・林下詩美&上谷沙弥に敗れた。

 12月の両国国技館ではSTRONG女子王者のジュリアに挑戦。王座取りはかなわなかったものの、熱戦を繰り広げ会場を沸かせた。

舞華(左)と抱き合うメーガン・ベーン
舞華(左)と抱き合うメーガン・ベーン

 ラストマッチでは舞華、HANAKOと組み、ジュリア、星来芽依、鈴季すず組と激突。舞華と好連係を炸裂させ、得意のパワーファイトで敵軍をなぎ倒した。さらに昨年末の悔しさを忘れていないメーガンはジュリアへ猛攻撃。軽々と持ち上げると強烈なボディースラムでマットに叩きつけ、ジャンピングラリアートを命中させた。

 その後も熱戦は続き、試合の残り時間が3分を切るとさらに大技をたたみかける。HANAKOとダブルのチョークスラムをジュリアに決め仕留めにかかったが、敵軍の連係に翻弄されてしまう。最後は自軍のHANAKOがジュリアにつかまり、バックドロップで沈められて3カウントを献上した。

 試合後、ジュリアからマイクを渡されたメーガンは「今日で私は最後の試合です。寂しいですけど、スターダムには世界的に有名なレスラーがいて、そういう人たちと試合ができたこと感謝しています(通訳・舞華)」と笑顔。「しかしこれで最後じゃないと思ってます。だからさよならじゃない。必ずまた会いましょう(通訳・舞華)」とファンに呼びかけた。

 盟友・舞華にも感謝を述べ、熱い抱擁を交わしたメーガンは最後に「ありがとうございます。舞華、スターダム、ジャパン。大好き!」と絶叫しリングを後にした。