昨季、プロ入り初の2桁勝利をマークした広島・床田寛樹投手(28)が17日、マツダスタジアムでの自主トレを公開した。

 オフは下半身を中心としたトレーニングをメインに肉体改造に励み、この日は昨季の92キロから2~3キロ増量した姿で登場。ダッシュやキャッチボールなどで汗を流した。

 昨季は2完封を含む11勝、防御率2・19と多くで〝自己最高〟の数字をはじき出した左腕だが「今年ダメだったら(去年は)たまたまだと見られる。今年のほうが大事だなと思う」とさらにキャリア・ハイを更新していくと宣言。「『床田だったらもう1イニング行かせよう』と思われるように」と、昨季の156から今季は170イニングを年間目標に掲げるなど、さらなるフル回転を見据えた。

 さらにこの日は打撃で「めちゃくちゃ打ちたい」とプロ初本塁打にも意欲を見せた。オフの自主トレでは本業の投手練習以外に「30分ぐらい毎回やっていた」と打撃練習も行っていたことも告白。昨季はプロ入り最多の11安打を放ったが、まだ自分でも〝伸びしろ〟を感じているという。

「試合をしっかり作れば、打席も増える。となると、チャンスも増える。打席に立てるよう(まずは)自分の仕事を全うできればいい」とニヤリ。投打にさらに〝頼もしい〟存在になることを目指す。