5年目の広島・韮沢雄也内野手が10日、自主トレを公開し、一軍定着へ強い決意をにじませた。

 昨季は、その名が不本意な形で広まった。阪神とのクライマックスステージ(CS)ファイナルの初戦に「8番・一塁」で先発したが、新井監督の大抜擢に応えることができず。本職ではなかったとはいえ、一塁守備で、試合の流れを左右する手痛いミスも犯してしまった。そのときの悔しさは「それはもうずっとあります。忘れたくても忘れられない。あそこで活躍して、優勝してるところの戦力になりたいなと初めて思った」と今季は並々ならぬ思いで、臨んでいるという。

 同僚の先輩・坂倉との自主トレでは、坂倉から打撃を中心にアドバイスをもらっているほか「とにかくどこでも守れるぞ、というのは見せていきたい」と、二遊間を中心に、精力的にノックを受けている。まずは昨年の45試合以上をノルマに、一軍定着とレギュラー奪取の道を模索するつもりだ。