巨人は16日の中日戦(バンテリンドーム)で11―0と大勝。敵地での最終戦を白星で飾りカード勝ち越しを決めた。

 この日、打線を組み替えて試合に臨んだ橋上ジャイアンツ。これまで2番に据えていた松本を6番に、打撃好調の中山を2番に置いた。

 初回に1点を先制したものの7回まで追加点を奪えなかった。しかし1点リードの8回に相手先発・柳から2番手・橋本にスイッチすると、2安打と死球で無死満塁の絶好機をつくり、4番・ダルベックの右犠飛で2点目を奪取。

 G打線の勢いは止まることなく、5番・大城からの4本の適時打と四球、一塁手の悪送球が絡み、6安打10得点のビッグイニングをつくった。橋上監督代行(60)は打線改造の狙いを「全体的に沈滞ムードがただよっているところもあったので、川相(昌弘)さんを始め、比較的フレッシュで元気な選手を上位に置いたらどうかということがあったので、思い切ってああいう打順にしました」と明かした。

 投げては、古巣の本拠地で初先発の小笠原慎之介投手(28)が7回107球を投げて3安打無失点の好投で3勝目(2敗)を挙げた。指揮官は中日ファンのブーイングを浴びながらも、好投を見せつけた先発左腕に「内容的には申し分なかったですね」と評した。