昨季限りで巨人の監督を退任した原辰徳氏(65)が新たな〝野望〟に燃えている。
9日には恒例となっている千葉・勝浦の国際武道大で特別講義を行い、学生から今後の目標を聞かれると「好きなゴルフが久しぶりにできる。ユニホームを脱いで初めて(ゴルフの)レッスンを受けた。(技術を)5にしたいなら、足し算をしないと」と笑顔を見せた。
原氏のゴルフの腕前は球界屈指。昨年11月に行われた球団の納会ゴルフでも2アンダーとなる70で回り、ユニホーム組のベストグロス賞とコンペ優勝の2冠を達成した。ただ、プロ顔負けの腕はほぼ独学で培ったもの。それがレッスンを受け始めたというのだから〝伸びしろ〟は十分ありそうだ。すでに「5回ぐらい受けたかな」といい「『ああ、なるほどな~』と勉強になりますよ」とすっかり本気モードとなっている。
となれば、ゴルファーの夢でもある自身の年齢以下のスコアで回る「エージシュート」も見えてくる。原氏も「まだ(やったことが)ないね」と目標の一つに掲げており「それも夢ではないね。思わないとそうなってこないし」とニヤリと笑った。
それもこれも通算17年間務めた監督の重責から解き放たれたからこそ。もちろん、V奪回を果たせずに去ったチームのことは気にかけている。バトンを渡した阿部監督には「監督というのはいかにコーチ、選手の束ねた力を出させられるか。これが監督の役割だと思うので。そこはやってくれると思いますね」と大きな期待を寄せていた。













