西武のドラフト5位・宮澤太成投手(24=徳島インディゴソックス)が7日、ベルーナドームに隣接する若獅子寮に入寮した。

「いよいよプロ野球生活が始まるんだな。これからどんな風になるのかワクワクしている。ひとり暮らしが長かったので、練習が終わって帰ってきてご飯が用意されているのはすごく楽しみ。これまでは自分で用意することが多かったので」

 こう新生活の喜びを語った宮澤のドラフト後は祝福ラッシュだったという。

 長野県一の進学校である長野高からは史上4人目のプロ野球選手誕生ということで母校OB約100人が宮澤のために祝賀会を開催。ドラフト直後には同校OBの一人、北村晴男弁護士(67)に食事に誘われ「頑張ってほしい」と熱烈なエールを送られた。

 宮澤は「本当に気さくな方で飾らない人。期待に応えられるように頑張りたい」と北村弁護士を始め長野高OBからの期待をひしと受け止めた。

 また現在、在学中でもある国立の名門・北海道大からも盛大な祝福を受け昨年11月に母校に凱旋。「総長にお会いしまして、初めてのプロ野球選手ということで本当に喜んでいました。まずは開幕一軍、40試合登板、そして絶対的守護神になるという大志を抱いてNPBでプレーしていきたい」(宮澤)と北大からの大きな期待も背負っている。

 長野高―北大―独立リーグ・徳島という異例のルートでプロ野球に辿り着いた宮澤の今後が注目される。