阪神の頼れる中継ぎ右腕・加治屋蓮投手(32)が6日に兵庫・鳴尾浜の二軍施設再開日に一番乗りし、トレーニングを開始。今季の目標として「50試合以上投げられるような信頼と活躍」を掲げ、時折小雨の降る中、ウエートトレーニングやランニング、ブルペン投球で汗を流した。

 右腕は元旦から3日にかけて九州地方や中国地方の一部に根付く文化の「三社参り」を行い、兵庫県内の西宮神社、生田神社、廣田神社に参拝。また、おみくじにもチャレンジし、引いた家族3人は全員大吉だったとのこと。年始から縁起が良い出来事…かと思いきや「いや、大吉しか入ってないんじゃないかって思って(笑い)。そこら辺で開けてた人たちもみんな『おお~、大吉』って言ってて」と苦笑い。それでも「おみくじの番号が妻と一緒で、書いてることや方角とかも全部一緒でした。番号が一緒なのは初めてだったので、この1年、家族やチームが同じ方向を向いて、束になって戦える年になるかなと思います」と目を細めた。

 古巣・ソフトバンク在籍時代の2017年にはリーグ優勝を果たしたが、翌18年には王座から陥落。苦い経験があるからこそ「1位だからどうこうっていうのは、去年で終わり。今年は開幕戦でよーいドンが始まるし、どこのチームもアドバンテージがあるわけじゃないので、チャレンジャーとして戦う気持ちが1番大事です」と新シーズンに向けて表情を引き締めた。