全日本プロレスは5日、27日の東京・エスフォルタアリーナ八王子大会で3冠ヘビー級選手権を開催すると発表した。王者の中嶋勝彦(35)に芦野祥太郎(34)が挑戦する。

「闘魂スタイル」を掲げ全日マット制圧をもくろむ王者は、昨年大みそかの代々木大会で宮原健斗を下し初防衛に成功。異例の中2日で迎えた3日の後楽園大会では米WWE・NXTのチャーリー・デンプシーを退け、V2を果たした。

 この試合後、王座奪還に名乗りを上げたのが芦野だ。「中嶋勝彦と闘魂スタイルを、この王道の全日本プロレスから追放します」と高らかに宣言した。

 昨年は春の祭典「チャンピオン・カーニバル」を初制覇したが、T―Hawkとの優勝決定戦で左尺骨を骨折。長期欠場となり、5月に予定された3冠王座挑戦(当時の王者は永田裕志)が消滅した。昨年大みそかに復帰したばかりだが、至宝が流出している現状に黙ってはいられなかった。

 2020年2月のW―1チャンピオンシップでは、当時の王者・中嶋に挑戦し敗れている。雪辱を果たせるか注目だ。

 この他、八王子大会では世界ジュニアヘビー級王者・田村男児に岩本煌史の挑戦が決定。優馬&亮生の青柳兄弟は、DDTの竹下幸之介&岡谷英樹と対戦する。