第100回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)で2年ぶり7度目の総合優勝を果たした青学大の原晋監督(56)は、勝因に〝原メソッド〟の確立を挙げた。

 青学大は12月初旬に一部の主力メンバーがインフルエンザに感染するなど、苦しいチーム状況だった。レース後に行われた優勝会見では「早稲田大学の大学院で、原メソッドを体系化させてデータ化させた。その基本軸があるからこそ、12月のようなアクシデントがあってもトレーニングを柔軟に対応できるので、結果として大会新記録での優勝につながった」と胸を張った。

 さらに原メソッドの中身の一部も惜しげもなく公開。「チーム全体として、春先は5000メートルを強化する。チーム平均タイムは44人で14分00秒。こんなチームは世界中にない。ギネス級だと思う」と力強く言い切った。

 その上で5000メートルのベースづくりがさらなる強化につながると力説。「夏の走り込み、秋の1万メートル、そして箱根へという一連の流れ。これが必勝プランで、(箱根駅伝の強化に)合っているのだと思う」と力を込めた。

 ここ10年で7度の優勝を誇る〝箱根マイスター〟の勢いはとどまることを知らない。