第100回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)の往路が2日に行われ、青学大が5時間18分13秒の新記録で、2年ぶり6度目の往路優勝を果たした。2位の駒大に2分38秒差をつける圧勝劇で、新年の箱根路を盛り上げた。
2年ぶり7度目の総合優勝へ、青学大が最高の形で前半戦を終えた。2区までは駒大に先行される展開も、3区の太田蒼生(3年)で逆転に成功。4区の佐藤一世(4年)、5区の若林宏樹(3年)もリードを守り抜いた。原晋監督(56)は「私自身もびっくり。誰も青学が勝つと思っていなかったんじゃないか」と満面の笑みを浮かべた。
今大会は主将・志貴勇斗(4年)がエントリーメンバーから外れた。気持ちが折れそうな中でも「精神的支柱の部分は大事な役目だと思っていた」と全体をけん引。「自分は試合に出ないけど、最後まで走り切ることで、出場する選手に託すことはできた」と雰囲気づくりに注力してきた。
エントリーメンバー16人のうち、4年生はわずか5人のみ。往路に出走した4年生は佐藤だけだったが、各選手が後輩たちを陰で支えてきた。原監督は「志貴主将、鈴木(竜太朗)寮長、赤坂(匠)主務などの4年生のチームをまとめる力、最後まで鼓舞する力、学生スポーツならではの頑張りが、今日走った学生たちに力を与えたと思う」と感謝の言葉を口にした。
3日の復路は2年ぶり7度目の総合優勝を目指す戦い。指揮官は「伝統的に青山学院は復路に強い」と気合十分。史上初の2年連続3冠に王手を懸ける駒大の壁を崩す準備は整った。












