ノア2日の有明アリーナ大会で、元UFCファイターの〝摩天楼の天狗〟こと佐々木憂流迦(34)がプロレスデビューし、杉浦貴に悔しい黒星を喫した。
佐々木は昨年10月、新宿大会のリングでノアへの参戦を発表。11月のエキシビション戦で拳王と組み、征矢学、中村大介組と対戦していた。今回が正式なプロレスデビューとなる佐々木は序盤、グラウンドで杉浦を攻めて総合格闘技のリングで多くの敵を葬ってきたテクニックを見せる。しかし中盤、場外戦で痛めつけられると、一気に杉浦から〝プロレスの洗礼〟を浴びせられる。雪崩式ブレーンバスターで強烈にマットに叩きつけられ、逆エビ固めでねじり上げられると思わず声を出して悶絶した。
それでも終盤、走り込んでくる杉浦をフランケンシュタイナーで丸め込んでからスタナー、スリーパーとつないで意地を見せる。最後は杉浦の五輪予選スラムに沈んだが、その適性ぶりをいかんなく発揮した。
試合後、杉浦から「今日から佐々木憂流迦、プロレスラーとしての旅が始まる。俺もプロレスラーの旅の途中。一緒に旅をしよう。俺について来い!」と呼びかけられた佐々木は「よろしくお願いします」と呼応。さらに杉浦の猛攻を「強烈だったっす…」と振り返ると「プロレスのすごさ、厳しさ、そして少しだけ楽しさが分かってきました。これから長い旅になると思いますが、一緒に歩いていきましょう!」と決意を口にしていた。












