2023年の女子ゴルフ界を振り返るとイ・ボミ(35=韓国)が、10月の「NOBUTAグループ・マスターズGCレディース」(兵庫・マスターズGC)で国内ツアーから引退したことが大きな話題となった。
2度(15、16年)の賞金女王に輝いた実力もさることながら、親しみやすい人柄で屈指の人気者だっただけに、日本ツアー撤退を惜しむ声は少なくない。唯一無二の存在であることはもちろん、制度的にも韓国勢から〝第2のイ・ボミ〟の誕生は期待薄の状況となっている。
日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は、2019年からツアー出場権を争う予選会の受験資格を同協会の正会員にした。つまりプロテストにパスしなければならなくなったことで、受験のハードルが上がり、韓国勢が国内ツアーから減っている傾向となっている。イ・ボミは以前の制度時に、予選会を経由して国内ツアーに参戦して大活躍していたが、そのルートは使えない。
しかし、可能性がゼロというわけでもない。〝セクシークイーン〟ことアン・シネ(33=韓国)が、日本ツアーに戻ってくるからだ。19年に日本のプロテストに合格していたアン・シネは、11月28日~12月1日の最終予選会で17位に入り、来季前半戦の出場権を獲得した。
その後、自身のインスタグラムに日本語で「こんにちはお久しぶりです。これまで長い間、日本のファンの皆さんが私の事を待ってくださりとても嬉しかったです。私も日本ツアーで皆さんにお会いできる日を夢見ていました。それには、過酷なQTを突破する必要がありましたが、良い結果を残せて嬉しいです」と喜びをつづった。
来季に向けては「来年は開幕戦から日本でプレーするのが本当に楽しみでワクワクします! 2019年の私よりも良いパフォーマンスができるように、しっかり準備して頑張ります。応援宜しくお願いします。2024年、試合会場でお会いしましょう」。人気と実力を兼ね備えた選手として活躍できるか。











