フィギュアスケートの男子の三浦佳生(オリエンタルバイオ・目黒日大高)が、自身の採点に複雑な心境を明かした。

 世界選手権(来年3月、カナダ・モントリオール)の代表選考会を兼ねた全日本選手権初日(21日、長野・ビッグハット)、ショートプログラム(SP)では、4回転サルコー―3回転トーループ、トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)、4回転サルコーを着氷。93・91点で4位につけた一方で、足替えシットスピンについて疑問を投げかけた。

 演技後の三浦は「しゃがめているラインを確認したり、かなり対策をしてやったのに、ノーカウントになった。これでダメなら対策のしようがない。全く納得いっていない」と吐露。その上で「今はもう本当に失言してしまいそうなので、これ以上は控えます」と肩を落とした。

 この日の朝の公式練習は「おなかの痛みで目が覚めた。吐き気もしてまずいなと思って、大事をとった」と不参加。万全ではない中でも「今季のSPで会心のできだった」と振り返り、23日のフリーに向けては「1点でも多く点数を取れるようにしっかり考えていきたい」と気持ちを切り替えた。