ノアのGHC王者・拳王(38)に挑戦する征矢学(38)が前哨戦(20日、東京・後楽園ホール)でピンフォール負けを喫し、悔しさを爆発させた。

 来年1月2日の東京・有明アリーナ大会で同王座をかけ対戦する2人。この日、征矢はマサ北宮、稲葉大樹と組み、拳王、杉浦貴、藤田和之組と激突した。

 試合では激しい場外戦を展開し、征矢が拳王を鉄柵に投げ飛ばし圧倒。終盤で再び対峙するとダブルチョップからのブルドッキングヘッドロックで追い詰める。拳王の厳しい蹴り技に苦戦を強いられる場面もあったが、強烈なエルボーでねじ伏せフライングラリアートをお見舞い。さらに弾道(変型ラリアート)をズバリと決めると、ドラゴンスリーパーで勝負に出た。しかし、一瞬の隙を突かれた征矢は最後、拳王に丸め込みで切り返され3カウントを献上した。

 勝敗に納得のいかない征矢はしばしぼう然とし、レフェリーに詰め寄る。最後まで首を傾げながら「あー!」と大絶叫し控室へ消えていった。