ノアの「MONDAY MAGIC ep FINAL」(18日、東京・新宿フェイス)で、GHCヘビー級王者の拳王(38)がドラゴンゲートの箕浦康太、Ben―Kと越境トリオを結成した。

 拳王は来年1月2日の有明アリーナ大会で、征矢学との初防衛戦を控えている。カード当日発表のこの日は、先に征矢がマサ北宮、稲葉大樹とともに入場すると、拳王のパートナーとして登場したのはドラゲーの「ゴールドクラス」に属する2人だった。拳王と箕浦は昨年11月の合同興行以来の共闘となった。

 試合では拳王と征矢が激しい肉弾戦を展開。拳王はアンクルホールドからボディーを蹴り上げると蹴暴を発射。必殺のP・F・Sはかわされたものの、ジャーマンで投げ捨てる。譲らない征矢も弾道で反撃し、一進一退の攻防が繰り広げられた。

 終盤には稲葉を孤立させると、越境トリオの連係が冴えわたる。Ben―Kがスピアーで征矢と北宮を蹴散らし、箕浦が稲葉に変型ファイヤーサンダーでアシスト。最後は拳王がP・F・Sを投下し、文句なしの3カウントを奪った。

 前哨戦を制した拳王は「征矢、今日も勝ったけどな。1・2、有明アリーナ、俺が直接征矢から3カウント、もしくはギブアップ奪ってやるよ」と自信満々に言い放った。さらに約1年ぶりの共闘となった箕浦を呼び込むと「コイツの活躍は俺もしっかりチェックしてるんだよ。めちゃくちゃ頑張ってんじゃん。久々に箕浦の顔見ても、やはり…ベリーキュートじゃん。お前本当に頑張ってて、俺も刺激受けた」と称賛した。

 一方でコメント中にやたらと騒がしかったBen―Kには手厳しい。「箕浦はベリー・キュートだけどな、お前はベリー・アグリー(醜い)だ」と、ベリー・クルーエルな言葉を浴びせて控室へと消えていった。