50回目の節目を迎えた東京スポーツ新聞社制定「2023年度プロレス大賞」選考委員会が12日に行われ、新人賞を受賞した全日本プロレスの斉藤ブラザーズ(ジュン&レイ)が、東スポ本社で「DOOM!」と大暴れした。

 1回目の投票で13票を獲得し、文句なしで選ばれた。今年は世界タッグ王座とGLEATのG―INFINITY王座を獲得。宮城テレビ「OH! バンデス」でタクシーに乗って飲食店をめぐる「TAXIメシ」が人気を博すなど、マット外でも話題を呼んだことが評価された。

 角界を経てプロレス入りした36歳の遅咲き双子タッグは新人賞に「当たり前のことだな」(ジュン)と平然としたもの。しかし、最優秀タッグ賞は新日本プロレスの毘沙門(後藤洋央紀&YOSHI―HASHI)に、わずか1票差で逃したことを聞くや「1票差? 毘沙門? 腹立つな。俺たちがダブル受賞でよかっただろ! こんなひげ面の俺が新人賞とかおかしいし!」(レイ)と怒りをあらわにした。

青柳優馬をマーダーバッグで運ぶ斉藤ブラザーズ
青柳優馬をマーダーバッグで運ぶ斉藤ブラザーズ

 それでも「遅かれ早かれ最優秀タッグ賞もMVPも俺たちが取っていくからな。あと、レイは体重150キロ、俺は120キロだからプロフィルを間違えるなよ。DOOMだ!」(ジュン)と気持ちを切り替え写真撮影に突入しようとしたところで不穏情報が。同じビルにユーチューブで「TAXIメシ」をまねている青柳優馬が来ていることを知り「なにぃ~」と猛ダッシュ。「このパクリヤロー!」と捕獲し持参のマーダーバッグにインだ。「やめてくれ~」の叫び声を無視して担ぎ上げ、冬の越中島に消えた。