ドジャースと10年総額7億ドル(約1023億円)で合意した大谷翔平投手(29)の契約内容の一部が11日(日本時間12日)に判明した。

 米スポーツ専門局ESPNのジェフ・パッサン記者は自身のX(旧ツイッター)で「大谷翔平の7億ドルの契約では、今後10シーズンの支払額は年俸200万ドル(約2億9200万円)のみで、6億8000万ドル(約993億円)が据え置かれる」と速報した。

 USAトゥデーのボブ・ナイチンゲール記者は自身のXで「大谷選手の6億8000万ドルは2034年に始まり2043年に終了する」と伝え、「大谷翔平の年俸わずか200万ドルという決断は確かにドジャースに大きな利益をもたらしているが、税金を考えると天才的だ。後払いが始まったときにカリフォルニアに住んでいない場合はカリフォルニアの重税は課されない」と指摘した。

 さらに「昨シーズン、エンゼルスでプレーした大谷翔平が年間4000万ドル(約58億円)のスポンサー契約を結んでいたことを思い出してください。ドジャースから稼ぐことになる200万ドルはチップマネーだ」と付け加えた。

 異例の契約に異議が出そうだが、パッサン記者は「MLBが契約に異議を唱えるか、それとも契約を解除するか疑問に思っている人へ…答えは明白にノーだ。労働協約にはこれについて言及した特定の条項がある。明白です。後払い年俸は無制限であり、7億ドルのうち6億8000万ドルでも」と解説した。