元大リーガーの五十嵐亮太氏が11日、「モーニングショー」(テレビ朝日系)に出演。ドジャースと10年総額7億ドル(約1015億円)で契約を結んだ大谷翔平選手が、分割後払いを選択した効果を解説した。
これまで日本ハム入団、エンゼルス入団を発表してきた12月9日にドジャースと超破格契約を結んだ大谷だが、約1015億円の支払いについて、ドジャースの球団総年俸の軽減とぜいたく税回避のために、自ら分割後払いを申し出たことが報じられている。
通常、大リーグでは契約期間中に全額を支払う必要があり、普通なら100億円を10年間払い続ける必要があったが、分割後払いによって球団は年間支出を抑制でき、チームの補強にお金を費やして常勝軍団を維持しやすくなる。
これについて元テレビ朝日社員の玉川徹氏は「例えば1年100億円を受け取って年間5%で運用したら、それだけで毎年5億円を手にできるんですよ。だから、分割後払いにするっていうのは、単にドジャースのためを考えてってだけじゃなくて、運用の機会もわざわざ捨ててるってこと。それくらい自分を切ってるってことなんですよ」と指摘した。
これに司会の羽鳥慎一アナが「運用はしないですよね、きっと」とつぶやくと、玉川氏は「運用しないなんて、何言ってるんですか?」と反論。五十嵐氏も「すると思いますよ。米国人で運用しない人いないですよ」と、玉川氏の意見に同調した。
その上で五十嵐氏は「野球選手って、年間に何億って稼いだ翌年に、本当にビックリするくらいの税金が来るんですよ。大谷選手は分割にすることで、税金にビックリするのは薄れるかな」と苦笑した。
米国では今回の約1015億円について、53・75%が税金として徴収されると報じられており、その額は約545億円にも上る。仮に年間100億円が支払われた場合、大谷は50億円以上を税金として納めなければならないが、分割後払いにしたことで多少は年間の税金支払い額は軽減されることになりそうだ。












