最重要補強ポイントで候補に挙げられたトップ2を逃す形になった。大谷翔平投手(29)のドジャース入りが決まる中、争奪戦の敗者となったブルージェイズの悲哀が伝えられている。
米メディア「ニューヨーク・ポスト」のジョン・ヘイマン記者は現地時間10日、自身のX(旧ツイッター)で「ブルージェイズが大谷の(返答)を待っていた頃、ヤンキースがソトとの契約をその時点でまとめることは非常に賢明だった」と言及。その上で「トロントは依然として左打ちのパワーヒッターを探しているが、ソトはもはや選択肢ではない」とつづった。
ヤンキースは現地時間6日にパドレスとの2対5の大型トレードで、メジャー屈指の強打者であるファン・ソト外野手(25)を獲得した。〝大谷狂騒曲〟の最中で、その輪に加わらない実力球団にとっては次戦の策となっていたソト争奪戦。ヘイマン記者は25歳の大物外野手を確保することに成功したニューヨークの名門をたたえる一方で、次善策を手放さざるを得なかったブルージェイズの現実を嘆いた。
今回の大谷争奪戦は各球団との交渉が秘密裏に進んだ。かつ、その内容や手応えを含め大谷陣営の動きが読みにくかった。大激戦の中で〝ファイナリスト〟まで進んだブルージェイズにとっては、難しい舵取りを迫られていたことは事実。大谷もソトも獲れなかったブルージェイズのショックは、確かに大きいはずだ。












