V奪回を目指すソフトバンクで〝オスナ塾効果〟の期待が高まっている。今オフ、4年総額50億円プラス出来高払いとされる規格外契約で残留となったのが元メジャーのセーブ王でもあるロベルト・オスナ投手(28)だ。驚きのオファーとなった要因は日本球界で2年続けて防御率0点台をたたき出した実力はもちろん、若手への姿勢が評価されてのものだった。
実際、今季ウエスタン・リーグのセーブ王に輝いた尾形は一軍に昇格していた6月に「明日から一緒にやるぞ。12時半に球場に来い」とトレーニングに誘われたエピソードを披露。「オスナとの出会いが大きかった。毎日、今日の自分を更新するようにと言われていた。高重量のウエートトレーニングで、それが球速アップ(自己最速157キロ)につながったと思う」と感謝を口にする。
今季自己最多の53試合に登板してブルペンに欠かせない存在として活躍した松本裕も薫陶を受けた一人だ。「松本はメンタリティーな部分とかも教えてもらっていたと聞く。いい影響を受けるのはいいこと」(球団関係者)と明かす。
オスナは入団時、球団フロントから「自身の考え方を還元しようという思いも強くあるようだ。サファテの時のようにブルペンの若い投手に好影響があるはず」との期待も受けていた。長期での残留も決まり、黄金期を担った救援陣を成長させたレジェンド・サファテ氏のような存在になるつもりだ。
(金額は推定)












