新日本プロレス「ハウス・オブ・トーチャー(H.O.T)」に電撃加入した成田蓮(26)が、さっそく極悪軍団の一員として始動だ。

 7日の宮崎・都城大会でH.O.TのEVIL、高橋裕二郎、SHO組は、6人タッグマッチで海野翔太、田口隆祐、タイガーマスク組と対戦した。前夜の唐津大会では成田がパートナーの海野を裏切り、拷問の館入り。大きな波紋を呼んだばかりだった。

 だが、登場したH.O.Tはセコンドの金丸義信とディック東郷を含め5人。成田の姿はなかった。怒りに燃える海野がつっかかってくると、極悪軍団は総出で返り討ちにした。

 H.O.Tが優位に進める中、7分過ぎだ。タイガーマスクにコーナーから海野がタッチを求めると、背後から黒いTシャツに身を包んだ男が忍び寄る。成田だ。

背後から忍び寄った成田(奥)は、海野をパイプイスで殴打
背後から忍び寄った成田(奥)は、海野をパイプイスで殴打

 パイプイスで海野の背中を殴打すると、その隙にSHOがタイガーマスクに勝利。だが、これだけでは収まらない。試合後、成田は海野をリングに上げ、首筋のテーピングをはぎ取る。さらに拷問の館6人でストンピングの雨アラレを浴びせると、スリーパーからの変型フェースバスターでKOした。

 成田が「翔太…。おい、こんなもんじゃねーぞ。地獄の底の底まで、てめーを突き落としてやる」と不気味な笑みを浮かべると、EVILは「海野、お前の相棒だと思ってた成田から三くだり半を突きつけられた気分はどうだ? お前みたいなウジ虫は、新日本にも成田の横にも必要ねえに決まってんだろ!」。

 勢力拡大に成功した極悪軍団の勢いは止まらない。