全日本プロレスのジュニアリーグ戦「Jr.BATTLE OF GLORY」優勝決定戦(6日、東京・後楽園ホール)で、田村男児(24)が土井成樹(43)に勝って初優勝を果たした。

 総当たりで行われたリーグ戦を3勝2敗2分けの勝ち点8の首位タイで突破した田村は、同じく8点だった土井と対戦。10分1本勝負で行われた公式戦では時間切れ引き分けだった相手とスピードとパワーが交錯する一進一退の攻防を展開した。それでも田村はショルダータックルやラリアート、俵返しなどで攻め込む。さらに終盤、ダンロック(変型テキサスクローバーホールド)で捕まえてペースをつかむと最後はラリアート、パワーボムとたたみかけて3カウントを奪った。

 試合後、田村は土井と健闘を称えるように頭を下げあう。するとそこに現れた世界ジュニア王座を保持するGLEATのエル・リンダマンから「俺は世界ジュニアの防衛戦でいい思いも悪い思いもしてきたけど、全て血となり肉となり骨となりもっともっと強くなった。最強のエル・リンダマンvs最強の田村男児で2024年にこの全日本のジュニア…いや世界のジュニアの最前線を走っているのはどっちか決めようぜ。12月31日、代々木、〝ザ・グレーテスト〟エル・リンダマンvs田村男児タイトルマッチ。田村男児、グレートしようぜ!」と、大みそかの東京・国立代々木競技場第二体育館大会でのV5戦を呼びかけられる。これに田村も「チャンピオンから出向いていただきありがとうございます。12月31日、世界ジュニア戦、お願いします」と応じ、対戦が決定的となった。