WWEの〝キング・オブ・ストロングスタイル〟中邑真輔(43)が、〝アメリカン・ナイトメア〟コーディ・ローデス(38)とシングル戦で激突することになった。

 世界ヘビー級王者セス・ロリンズ、リコシェとの抗争を経て、先週のロウでは「次のいけにえ」はコーディだと明かした。故ダスティ・ローデスの息子には顔面に真っ赤な毒霧を浴びせて、宣戦布告していた。

 4日(日本時間5日)のロウ(ニューヨーク州オールバニ)では、コーディがリングに登場。子供のころにグレート・ムタの毒霧噴射を見て「怖かった」と明かした上で、「このリングに上がり俺に釈明するか、ここに来て今すぐ戦うか」と中邑に呼びかけた。ところが…大型ビジョンに現れた中邑は「コーディ! コーディ~コーディ!」と叫び、例によって日本語の英語字幕付き動画でメッセージを送った。

「1週間前、俺はお前の目を潰した。だが、今夜はお前の目を開いてやる。お前がまだ見てないものを見せてやる。俺たちがたどった道筋は、まさに同じ物語ということを。俺もお前と同じようにてっぺんを目指した。お前と同じように、すぐそこに。お前と同じように滑り落ち、奈落の底に落とされた。コーディ、俺たちは同じ屈辱を味わったんだ」

 中邑は2018年1月のロイヤルランブル戦を制し、最高峰王座への挑戦権を獲得。同年4月の祭典「レッスルマニア」でWWE王者AJスタイルズに挑んだが、ベルトを奪えなかった。コーディも今年のロイヤルランブル戦優勝から祭典でWWEユニバーサル王者ローマン・レインズに挑戦するも、最高峰王座を手にできなかった。

 続けて「栄光から失墜し、物語は書き残され、心の中で悪魔がささやく。お前はもう二度とそこには戻れない。だが、お前は俺を目覚めさせた。奮い立たせた。そして今、俺はお前を解放するためにここにいる。お前に代わって物語を手放し、終わらせてやる。俺の物語は未完成…。だが、お前の物語は俺が終わらせてやる」と不気味に宣告した。

 コーディも黙っていない。「シンスケ、俺を襲った理由を説明してくれてありがとう。だが、知っておいてほしい。俺はお前を評価も、尊敬もしてない。闘いから逃げることは俺の物語にはない。俺たちが同じというなら証明してみろ!」と対戦要求を受けて立った。

 これにより次週のロウで中邑vsコーディの一騎打ちが決定。中邑は自身のX(旧ツイッター)で「何を証明してほしいんだ? お前が俺より恵まれてるってことか?」と挑発した。果たして、再び「奈落の底」に落ちるのは中邑か、コーディか? 注目のシングル戦が実現する。

 この日のロウは「ABEMA」にて放送された。