女子プロレス「スターダム」の舞華が、ワールド王座への挑戦権を手に入れた。

 ワールド王座は左ヒザの負傷で欠場中の中野たむの返上により空位に。シングルリーグ戦「5★STAR GP」覇者の鈴季すずに挑戦権利証が付与されるも、葉月が権利証をかけた一騎打ちを要求。両者の勝者が年内最終興行となる12月29日の東京・両国国技館大会で、新王者決定戦に進出する。28日の東京・後楽園ホール大会では、権利証保持者の相手を決める新王者決定戦進出トーナメントが行われた。

 1回戦で壮麗亜美との激闘を制した舞華が駒を進め、1回戦で白川未奈を退けた極悪ユニット「大江戸隊」の渡辺桃と決勝戦で対戦した。

 序盤から激しい場外乱闘を展開した両者。一進一退の攻防を繰り広げたが10分過ぎ、舞華が雪崩式のブレーンバスターからのブレーンバスター2連発で完全に流れを引き寄せる。それでも食らいついてくる渡辺を振り切り、最後は炎火落とし(変型サイドバスター)からのみちのくドライバーⅡで3カウントを奪った。

勝利に安堵の表情の舞華
勝利に安堵の表情の舞華

 1日2試合をやり切り疲労困ぱいの舞華は「両国国技館赤いベルト戦が決定したぞ! 本当に過酷すぎ。でも、今こうやってリングに立っているのはこの私だ!」と絶叫。

 12月2日の愛知・ドルフィンズアリーナ大会で葉月との決戦を控える鈴季を呼び込み「今日私2試合して勝ったよ。葉月と権利証かけて戦うんだろ? お前絶対負けんなよ! てめえの相手はこの私だからよ!」と宣戦布告した。

鈴季すず(右)とニラみ合う舞華
鈴季すず(右)とニラみ合う舞華

 すると鈴季から「舞華おめでとう。まあ、私が葉月に勝つことは当たり前のことなんだよ。お前の地獄の始まりはここからスタート。両国国技館でも私に負けます」とニラみつけられた舞華は「せいぜい12月2日負けないように頑張って。私は一足先に両国国技館で待ってるよ」と言い放った。

 舞華が団体最高峰王座獲得へ王手をかける。