フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第6戦NHK杯初日(24日、大阪・東和薬品ラクタブドーム)、男子ショートプログラム(SP)が行われ、北京五輪銀メダルの鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)が今季世界最高となる105・51点をマークした。
優勝すれば自身初となるGPファイナル(12月、中国・北京)進出が決まる一戦で、鍵山が最高のスタートを切った。冒頭の4回転サルコー、4回転―3回転の連続トーループ、3回転半ジャンプ(トリプルアクセル)を全て着氷。今季から師事するソチ五輪女子銅メダルでイタリア出身のカロリナ・コストナー氏のもとで磨きをかけてきた表現力も、十二分に発揮した。演技後にはガッツポーズを見せ「しっかりまとめるという部分を一番意識してやっていた。自分が今できる最大限の構成で、濃密な演技ができたことがすごくうれしい」とうなずいた。
昨季はケガの影響で、不完全燃焼のシーズンに終わった。復活ロードを歩む鍵山は、25日のフリーに向けて「どちらもそろえたことはあまりない。明日は明日でしっかりと集中して、満足のできる演技をしたい」ときっぱり。日本のファンの前で新境地を示す。












