このままでは終わらない。女子プロレス「スターダム」に参戦する〝絶対不屈彼女〟こと安納サオリ(32)が、早くもワンダー王座再挑戦を見据えている。
18日の大阪大会では王者MIRAIに挑戦するも、激闘の末に30分時間切れドロー。ベルト奪取はならなかった。30分ドローの試合をしたのは、2015年5月のデビュー以来初めてだったそうで「悔しかったな…。自分の今を証明する日にするって決めてたし、その覚悟もあった。だけど、MIRAIも王者としての覚悟と責任があった。それをすごく感じた30分間でした」と疲労困ぱいな様子で語った。
今年4月に約6年3か月ぶりのスターダムマット帰還を果たしたが、同王座はかねて憧れだった。「デビューしたてのころに遠征先のホテルで、KAIRI(現WWEのカイリ・セイン)さんが『サオリはいつか白いベルト(ワンダー)ね』って言われた時、私なんかが恐れ多いって言ってたベルトだった」と振り返りつつ、「まあ、こんなこと言いたくないけど、私にはまだ早かったかなっていう気持ちもあります。でも、MIRAIというすごいレスラーと30分戦ったことが、今の私のレベルってことを実感できた」と笑顔を見せた。
ただし、王座取りに失敗したことは大きな痛手だ。4月にはKAIRI、なつぽいとアーティスト王座を手にするも、1度も防衛できず王座から陥落。さらに念願だったシングルリーグ戦「5★STAR GP」に初出場するも、4勝3敗2分けの戦績で優勝決定戦に進出できなかった。また、8月にはなつぽいとのタッグでゴッデス王座を戴冠したが、なつぽいが頸椎ヘルニアで欠場中。9月のV1戦以来、防衛戦を行えていない。
結果を残せていない現状を「悔しい」としつつも「けど、安納サオリという存在を皆さんに刻めているのは実感してる。でも、まだまだなんで、ここからまた突っ走っていきます」と前を向く。
「いつか私がMIRAIからそのベルト取るから、持っとけよ。約束!」。絶対不屈彼女の闘志は、まだまだ燃えたぎっている。











