MLB公式サイトは17日(日本時間18日)に歴代MVPのランキングを発表した。1位は2001年のバリー・ボンズ(ジャイアンツ)だった。注目すべき数字としてシーズン最多記録の73本塁打、177四球、さらに平均に対する得点力の大きさを表すOPS+(100が平均的打者)259をマークしたことを挙げた。

 2位が1968年のボブ・ギブソン(カージナルス)で防御率1・12、13完封を記録している。3位も04年のボンズ。打率3割6分2厘で首位打者に輝いたが、注目はOPS+263、ともにメジャー記録の232四球、敬遠120。驚異的な数字だ。同年の出塁率6割9厘、OPS1・422もメジャー記録だ。

 史上初の2度目の満票で今季のア・リーグMVPを受賞したエンゼルスからFAになった大谷翔平投手(29)はどうか。46本塁打、9勝をマークした21年が14位。「不可能と思われたことをやった前例のないシーズン。ランクが高いと思われるかもしれないが、後年、ランクは上がるかもしれない」と解説した。

 今季は19位だった。44本塁打、OPS1・066、投手で10勝5敗、防御率3・14に注目して「大谷のシーズンを他の誰かのシーズンと比較するのは奇妙だ。彼が最後の月にほとんどプレーしなかったことで2回目はランクを下げた。ただ、年月を重ねると味が出るだろう」と説明。史上初の2年連続「2桁勝利・2桁本塁打」は大谷以外は達成不可能だろう。

 現役選手のトップは22年のアーロン・ジャッジ外野手(31=ヤンキース)で7位。ア・リーグ記録を更新する62本塁打を放った。3度受賞しているマイク・トラウト外野手(32=エンゼルス)は2度目の栄冠となった16年が16位だ。今季、満票でナ・リーグMVPに選ばれたロナウド・アクーニャ外野手(25=ブレーブス)は26位。史上初の「40本塁打以上・70盗塁以上」を達成している。

 日本選手として初受賞した01年のイチロー(マリナーズ)は79位に入った。