阪神・岡田彰布監督(65)がシェルドン・ノイジー外野手の来季残留を明言した。虎の背番号7は今季133試合に出場し打率2割4分、9本塁打、56打点。NPB全体の投手レベルが劇的に向上する中、〝ある程度の数字〟を残したことを球団サイドも一定の評価をした格好だ。岡田監督も来日2年目となる来季のノイジーの飛躍に期待を寄せた。

【岡田監督との主な一問一答(1)】

 ――ノイジーは残留。新規獲得外国人投手のリクエストなども担当者に送っている

 岡田監督 「まだもうちょっと獲るよ。今3人か。ミエちゃん(ミエセス)とビーズリーと。一応、5人まではいこかとなっとるけど」

 ――あと2枠は両方とも投手に
 
 岡田監督「ピッチャー。ピッチャー」

 ――補強ポイントは右のパワーピッチャーか

 岡田監督「使えんもん獲ってもしょうがないからのお。1回も投げへんヤツおったけど(笑い)。あんなんやったらいらん。支配下の枠はあるから。でもそんなんアレやん。何も戦力にならんの無理して5人獲る必要はないやん。ハッキリ言うて」

 ――現状、めぼしい選手は
 
 岡田監督「いやー、ないない。もうそら名前とか、昔みたいに実績あるとか、そんなんもういないよ。ハッキリ言うて」

 ――ノイジーの残留は日本シリーズの活躍も踏まえて

 岡田監督「そらあるやろ。あるあるそれは。たぶん他のとこもあわよくばで狙ってたかも分からんし。日本のチームな。あの成績であのお金じゃしんどいで言うとったんや。ほんならまあ、それで(減俸で)契約合意したんちゃう」

日本シリーズでノイジーの評価は一変した
日本シリーズでノイジーの評価は一変した

 ――今年やった経験が来年も期待できる

 岡田監督「まあ結構、辛抱して使うたからな。ハッキリ言うて。まあでも、ロッテのポランコにしても2年目にホームラン王なるとかな。そらリーグも変わったけどな、巨人から。そういう可能性はそらあるよ。だからそれだけ、パッと来て1年目から打てる外野手というか野手はいないいうことやん。今年の中では数字ええ方ちゃうの」

 ――今年1年経験して来年はもう少しやりそうか

 岡田監督「いやだからアレやんか。比較論やん。新しい外国人を獲るいうのと、今のノイジーがそのまま来年やったら、どっちが来年活躍するかなと見た時に、活躍する選手がいないっていうことやから、結局は。その数字じゃな、ちょっと物足りんけど他の球団に取られるのもそらシャクやんか(笑い)。1年目よりも2年目の方がまだ伸びしろあるな。経験したアレがあるからな。それはある程度日本の野球やったやろ」

 ――レギュラーと期待して今季から獲得。来年の立ち位置はちょっと変わってくるか?

 岡田監督「まあ一つ注文つけたけどな、オフの間でバット立ててこいって言うたけど。それは俺からの注文やった。助っ人やから1年目からなかなか変えれんよ。自分のスタイルでこっちは獲得したわけやから。来年も契約するんやったらちょっと変えなアカンいうことやん。それはもうアレや。渉外の方に言うたよ。契約するならバット立ててこいと。寝かすなと」