11月に行われる「アジアプロ野球チャンピオンシップ2023」(16~19日、東京ドーム)の日本代表メンバーに選出された広島・小園海斗内野手(23)が張り切っている。チームは20日にCSファイナルステージで敗退して今季が終了。30日からマツダスタジアムで秋季練習がスタートし、一緒に侍ジャパン入りした坂倉ら他のチームメートと一緒にランニング、キャッチボール、フリー打撃などで入念に調整を行った。

 小園には同大会で対戦を心待ちにしている選手がいる。「(自分と)同学年の台湾代表の選手で、2018年(U―18アジア選手権大会)も宮崎で対戦した投手」と言い、現在、楽天に育成選手として所属する王彦程(ワン・イェンチェン)投手(22)だ。

 実は、王は〝日本キラー〟。18年の大会に高校3年だった小園が出場した際、準決勝の日本戦で先発すると2安打1失点の完投勝利。また、王は19年のU―18ワールドカップ・オープニングラウンドの日本戦でも先発し、5回5安打1失点で勝利している。

 小園にとっては今回対戦が実現すれば2度目だが、侍ジャパンの一員としては負けるわけにはいかない相手。プロ入り後、初めて日本代表に選出された小園は「ユニホームを着られることは感謝しかない。頑張りたい」と早くも気合をみなぎらせている。