【日本ハム1位・細野晴希投手(22=東洋大)】2023年のプロ野球ドラフト会議が26日に東京都内で行われ、日本ハムが東洋大・細野晴希投手を1位指名。細野が都内にある同大キャンパスで喜びをかみしめた。

 長い40分間となった。8月28日に行われた高校日本代表との壮行試合で自己最速を更新する158キロを記録するなど、大学球界きっての高いポテンシャルを秘めた細野。それだけに当初はドラフト1位筆頭候補とまで噂されていた本格派左腕だったが、1位指名が開始されてもなかなかその名は呼ばれず…。

 東都リーグのライバルたちが続々と指名されている中で「悔しい思いがあった」と天を仰ぐ場面も見られた細野。新庄監督が当初から指名を匂わせていた日本ハムが、〝外れ外れ1位〟でロッテとの競合の末、指名権を獲得すると、安どの表情を浮かべた。

 待望のプロへの一歩を踏み出した細野は「プロ野球選手というのは野球始めたころからの夢。今日指名していただいてうれしい気持ちです」と初々しい表情。対戦したい打者には「日本のプロ野球の皆さんと対戦したい気持ちもありますが、大谷翔平選手と一度対戦してみたいと思います」と偉大な先輩の名前を挙げた。