広島・新井貴浩監督(46)が21日、マツダスタジアムを訪れ、松田元オーナー(72)にオーナー報告を行った。就任1年目の指揮官は、開幕前の下馬評を覆して2位と健闘。5年ぶりにクライマックスシリーズ(CS)に進出した。

 CSファーストステージは2連勝で突破したが、ファイナルステージは3連敗で前日20日にシーズンが終了。松田オーナーからは「よく頑張ってくれた」とねぎらわれたが、新井監督は「昨日の今日なので、総括しきれていない。まだ全然悔しい」と話した。

 来季に向けて指揮官は「投手も野手も若い選手全体の底上げを強化していきたい」と語った。18~25歳の若手の底上げについては松田オーナーからも要望を受けたという。ただ、新井監督は「それありきではない」と〝若手優先〟ではないと続けた。

 自身の監督1年目については「足りない部分がたくさんあったと感じている」と振り返り「足りないところがありすぎて、どう話していいかわからない。今からゆっくりと(考える)。まだ時間があるので、自分自身で反省していきたいと思う」と語った。