WWEの〝マミー〟こと女子世界王者リア・リプリーが、圧倒的な存在感を放っている。

 4月の祭典「レッスルマニア39」で〝女王様〟シャーロット・フレアーからベルトを奪うと、不動の女王として君臨。フィン・ベイラー、ダミアン・プリースト、NXT北米王者ドミニク・ミステリオとの闇落ち軍「ザ・ジャッジメント・デイ」ではもはやリーダー格で、メンバーのタイトル戦に度々介入しては悪のユニットにベルトをもたらしてきた。

 今週のロウではシェイナ・ベイズラーとシングル激突。シェイナの関節技に得意のパワー殺法で応戦したが、リアのベルトを狙うナイア・ジャックス、ラケル・ロドリゲス、ゾーイ・スタークが次々に現れて場外で乱闘を始めた。ゾーイがリングに乱入して、リアを襲ったため試合はリアの反則勝ちになった。リアはナイアを挑発してヘッドバットを打ち込んだものの、ナイアの巨体を持ち上げたところでゾーイのスーパーキックをくらってダウンしてしまった。

 この混乱を目にしたロウのアダム・ピアースGMは次回PLE「クラウン・ジュエル」(11月4日=日本時間5日、サウジアラビア・リヤド)で、王者リアvsナイアvsラケルvsシェイナvsゾーイのフェイタル5WAY王座戦開催を決定した。4人を相手に防衛戦を行うことになったリアは「全員たたき潰す!」と宣言した。

 さらに、ベイラー&プリーストには統一タッグ王座の奪回を厳命。ベイラー&プリーストはメインで王者組のコーディ・ローデス&ジェイ・ウーソに挑み、ジェイの双子の兄ジミー・ウーソの介入もあってベルトを奪い返した。これで闇落ち軍はまたも全員が王者となったが、これもリアの〝統率力〟が大きい。

 今週のNXTにもリアは登場。相棒のNXT北米王者ドミニクがインタビュー中にネイサン・フレイザーに襲われた。乱闘はリング内へと移り、ドミニクは変型ネックブリーカーを浴びて大の字に。フレイザーはコーナー上段から空中弾の体勢に入ったが、ここでリアが現れ、ドミニクの右腕を引っ張って救出。〝マミー〟として、ドミニクを守ってみせた。

 まさに八面六ぴの活躍。〝マミー〟はサウジアラビア決戦でも大暴れしそうだ。

 NXTは「ABEMAプレミアム」にて視聴可能。