巨人の秋広優人内野手(21)が15日に、飛躍を遂げた今季を振り返った。

 秋広はこの日にジャイアンツ球場で行われた秋季練習2日目に参加。打撃練習から守備練習までみっちりこなすと、練習後には雨の中集まった多くのファンに向けてサインや写真撮影に応じた。

 今季は大きくステップアップした1年となった。開幕こそ二軍スタートとなったものの、一軍昇格後は121試合に出場し打率は2割7分3厘、10本塁打、41打点。規定打席にはわずかに4打席足りなかったものの、プロ3年目は飛躍のきっかけをつかんだ。

 それでも、あくまで秋広自身の目標は通年でのスタメン出場だ。「一軍に上がってからスタメンで出続けることができなかったので、そういうところは1年間通して続けたいというのもありますし、その中で守備力は打撃以上に課題だった」と、オフは打撃&守備両面のレベルアップを誓った。

 夏場の体重管理も来季への課題となった。身長2メートルの大器はその分消費エネルギーも多い。開幕時に102キロでスタートした体重も夏場を過ぎた9月に減少し始め、最終的には100キロでゴール。痩せやすい体質に苦労したが「やっぱり知らず知らずの(疲労の)蓄積じゃないですか。年間通しての課題でもあったので、そこは来季も引き続き維持、増量できるようにやりたい」と課題克服のため継続的な努力を誓った。

 阿部新監督からも「200%でやれ」とはっぱをかけられた大型野手。コンディション管理を徹底し、フルパワーでの出力を年間通して維持できれば、スタメン出場の機会も大幅増となりそうだ。