東京農業大が、第100回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)予選会(14日、東京・立川市陸上自衛隊立川駐屯地スタート~立川市街地~国営昭和記念公園ゴール=21・0975キロ)で、10位に入り10年ぶりの本戦出場を決めた。

 スーパールーキーの前田和摩が日本人トップの快走で予選突破を引き寄せた。前半は体力を温存。15キロ過ぎからペースアップし、18キロで出場57チームのトップの1万メートルの記録(27分6秒88)を持つ東京国際大1年のリチャード・エティーリを抜き去った。

 レース後には「余裕があっても我慢してラストに出し切るというのは、最初から想定していました」と作戦通りの走りだった。続けて「本戦はこのチームで勝負したいので、こういう結果に終わってよかったです」と語った。

 日本テレビの中継で解説を務めた住友電工監督の渡辺康幸氏は「花の2区で見てみたいですね」と期待。またゲスト解説の駒大・大八木弘明総監督も「後半の走りがよかった。エースですから2区で走ってほしいですね」。本戦ではエース区間で起用されるか注目されそうだ。