3連覇したオリックスが、今季最終戦のソフトバンク戦(9日、京セラドーム)を4―1と快勝で終えた。初回に〝ラオウ〟杉本の適時内野安打で先制すると、6回には若月の6号ソロ、7回にはゴンザレスの2点適時二塁打でリードを拡大。投げてはルーキー曽谷が6回を1安打無失点で、プロ初勝利をマークした。

 シーズン86勝としたチームは宿敵ソフトバンクに13勝11敗1分けとし、全球団から勝ち越しを決める〝完全V〟。試合後は全選手がグラウンドに整列し、ケガで離脱中の頓宮、山崎颯も元気な笑顔を見せた。

カンペを見ながら挨拶するオリックス・杉本裕太郎
カンペを見ながら挨拶するオリックス・杉本裕太郎

 選手を代表して選手会長の杉本がカンペを取り出し「3連覇はファンのみなさまの後押しがあったから。個人としては微妙なシーズンとなりましたが、CS、日本シリーズで大暴れできるよう頑張りたい」と棒読みしてスタンドを沸かせた。

 最終戦を勝利で飾り、中嶋監督も「どこのチームにも勝ちたいと思ってやっている。それができたというのは非常にいいと思う。次のことを考えてしっかりやりたい」と表情を緩めた。