セ・リーグ覇者の阪神は8日に甲子園球場で全体練習を行い、投内連携、シートノックなどで約2時間、みっちりと汗を流した。レギュラーシーズン全日程を終え、次なる〝本番〟は18日開幕のCSファイナルステージ(甲子園)。実戦勘を維持するため、一部ナインたちは翌9日から始まる宮崎フェニックスリーグに参戦することになる。

 2位・広島に11・5ゲーム差と圧倒的な強さでセ界を制した岡田彰布監督(65)だが、ポストシーズンへ向けた思案の種も当然存在する。その一つが、チーム最大のストロングポイントでもある中継ぎ陣のコンディションの見極めだ。守護神・岩崎の最終回固定起用は既定路線だが、勝ちパターン要員、先発が打ち崩された際のロングリリーフ要員を誰にするかはフェニックスリーグでの投球内容を見て判断していくことになる。指揮官も「(中継ぎ陣は)カットせなアカン部分もあるからな。今、(候補は)11人くらいおるからな。全員はベンチに入れられへんから。短期決戦やからそんなにいらんしの」と語る。

 先発ローテの一角として今季8勝を挙げた才木もCSではブルペン待機する可能性が濃厚。宮崎での1週間は、実力者揃いの虎救援投手陣にとって、シビアなサバイバルレースとなる。