WWEのPLE「ファストレーン」(7日=日本時間8日、インディアナ州インディアナポリス)で、WWE女子王者のイヨ・スカイ(紫雷イオ)が〝明日の女帝〟アスカ、〝女王様〟シャーロット・フレアーとのトリプルスレット王座戦を制して、王座防衛を果たした。
WWE女子グランドスラム達成者の女帝と、15度目の最高峰王座獲得を狙う女王様との豪華な三つどもえ戦。先制したのはアスカだ。いきなりシャーロットの顔面に毒霧噴射。女王様はグリーンミストを両目に浴びて場外に落ち、試合から離脱するはめになった。
イヨとアスカはハイスピードの攻防を展開。イヨは高速のラ・マヒストラルで丸め込み、カウント3寸前まで追い込んだ。場外で回復したシャーロットがリングインし、アスカに怒りのビッグブーツ。イヨにはラリアートを叩き込んだ。ここで、ライバル関係にあるイヨとアスカが共闘。日本語で罵倒合戦も繰り広げた2人が、何と連係攻撃を見せた。
アスカに振られたイヨが場外のシャーロットにトぺを発射する場面も。シャーロットも場外の2人にムーンサルトアタックだ。アスカも負けじと、コーナーでイヨを担ぎ上げた女王様をパワーボムで叩きつける離れ業を披露した。アスカがシャーロットにレッグロックを仕掛けると、イヨもフェースロックを決めるまさかの合体技も見せた。
白熱の名勝負は、イヨがアスカのコードブレーカーを浴びて場外に転落。ここでイヨの相棒で「ダメージCTRL」のベイリーが登場した。お節介にもイヨをリングに押し上げたが、この隙を突かれ、シャーロットのビッグブーツをくらい、イヨは再び場外でダウンしてしまう。
ここでアスカは、コーナーから勝負をかけた飛びつきコードブレーカー。シャーロットに完璧に決まったが、カウント3は奪えない。さらにトドメのアスカロックを狙うも、シャーロットはこれを切り返してフィギュアエイト(ブリッジ式足4の字固め)だ。ところが、ベイリーがエプロンからリングインして介入。レフェリーを巧みに引きつけた。
ここでアスカはタップするが、レフェリーは気がつかない。すかさず、場外のイヨがコーナー上段から必殺のムーンサルトプレスだ。フィギュアエイトをかけた体勢のシャーロットに命中すると、エプロンのベイリーはとっとと退散。イヨが強引に女王様を押さえ込み、3カウントを奪った。
「ダメージCTRL」得意の悪の連係が決まって王座を防衛。イヨはベイリーに抱きつき、謝意を表した。「イヨ時代」はまだまだ続きそうだ。












